セラピーの流れ

精神分析的心理療法の基本的なセラピーの流れをご説明します。

① 初回面接

まずはじめに、現在困っていることについてお話して頂きます。

何を困り当オフィスに来られたのか、
そのことをどのように理解しているのか、
どうなりたいと思っているのか。

などについて、語りを広げていただきます。
いくつか質問もさせていただきます。

そして、精神分析的な心理療法に入ることができるのか考えていきます。
もちろん、精神分析的な心理療法についての知識は問われません。


② インテーク面接(4回程度)

生育歴や家庭状況など、その人の人生の歴史を4回ほどの時間をかけて聞かせていただきます。

今まではどのようなことに困ってきたのか、
どのように、だれと対処をしてきたのか、
なぜうまくいったのか、あるいはいかなかったのか。

質問をしたりしますが、自分との対話を進めて頂きます。
治療者としては、この段階から考え方や感情について、多少の介入をさせていただきます。

インテーク面接からすでにセラピーとして始まっていると考えていますが、
一方で、この段階でセラピーの継続をしないという判断をして頂いても構いません。
お互い納得し精神分析的な心理療法へ入る合意のもと、継続面接が開始されます。


③ セラピー開始

継続面接開始後は、最低でも週1回以上のセラピーを行っていきます。
カウチ(ソファー)と呼ばれる寝椅子に横になって頂きます。
セラピーでは、「頭に浮かんだことをことばにする」ことだけが要求されます。

この過程では様々なことが起きますが、私たちはそれを共に乗り越えていく作業を続けて行きます。